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夜中に犬に起こった奇妙な事件/マーク・ハッドン

本日読了。 結局、タイトルどおりの「事件」を期待して読むと、かなり期待はずれになるという小説。 主人公は、精神に障害を持つ少年で、その彼が語る(彼にとっては)普通小説。 あきらかにミステリではない。フィクションであるのは明白だが。何故かというと、このような障害を持つ少年が、このような極めて普通の文章を書けるかどうかは、甚だ…
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フィリップ・マーロウへのシンパシー

 図書館で、東京創元社刊【世界名作推理小説大系19/大いなる眠り かわいい女 郵便配達は二度ベルを鳴らす】を借りてきた。小説自体はまだ読み始めたばかりだが、この本の解説、中島河太郎氏の文章に感銘を受けた。以下にその部分を記してみる。 『見すぼらしいドアの奥にただひとり事務所を開いている彼は、報酬のいかんよりも、やむにやまれぬ真実の…
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「ロング・グッドバイ」を読む・・・2(ネタバレ無し)

 15日深夜、最後まで読み終わりました。それで、感想文を書こうと思うのですが、いくつか項目をまず箇条書きしてみます。  1:作品「ロング・グッドバイ」そのものについての感想  2:作家チャンドラーについての感想  3:チャンドラーの文章、文体についての感想  4:村上春樹「翻訳」についての感想  5:「長い…
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「ロング・グッドバイ」を読む・・・1(ネタバレ無し)

只今、316ページまで読み終わりました。ここまで読んだ感想を少し。 酔っ払いの男と探偵の話、また別の酔っ払い男とその妻と探偵の話。それを延々と読んできたという、印象を持ちました。 もちろん、ほかの話も出てきます。探偵いじめが好きな警官の話とか麻薬で稼いでいる医者の話とかね。 まあ、これ以上詳しく内容を書くとネタバレになるので、ここ…
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